この肥料は、てん菜に対する低ストレス型施肥技術と同時に開発されました。
直播てん菜は低pHや濃度障害に弱いことから、従来の全量作条施肥に替わる新施肥技術に対応した肥料です。
この肥料は、てん菜直播栽培用の肥料です。
この肥料には、硝酸態窒素が2%含まれていますので、初期生育の促進効果が期待できます。
この肥料には、てん菜の生育に必要な硝酸ソーダが入っています。
この肥料には、く溶性マンガン、ホウ素を含む総合微量要素F・T・Eが入っています。
この肥料10a当たりの基肥標準施用量は次のとおりです。
直播栽培の施肥量は北海道施肥ガイド(移植)に準ずる。
基肥(播種時作条) 140kg(7袋)〜160kg(8袋)
この肥料の施用による窒素量は4〜5kg/10aなので、残りは出芽揃期〜2葉期に分肥として
(尿素または硫安など)表面施用してください。
これは標準量ですから、地帯・土壌などを考慮し、適宜増減してください。
土壌分析診断を定期的に実施し、適正な施用に努めてください。