薬用作物の調製作業を見学しました! 北海道肥料株式会社

現場通信
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薬用作物の調製作業を見学しました!

投稿:ジャンボMAX / 担当地区:十勝管内 / 2025.2月作成

皆さん、こんにちは。
十勝管内を担当しております 通称 ジャンボMAXです!
2月初旬に記録的なドカ雪となった十勝管内でしたが、除雪・排雪業者さんの奮闘で帯広市内も落ち着きを取り戻しつつあります。それにしても凄まじい積雪量で除雪作業が本当に大変でした。

2月下旬に差し掛かり、十勝では春の準備も徐々に始まってきております。我々メーカーも、肥料に関する問い合わせや、追加オーダーへの対応等で巡回が始まっており、生産者さんも動き出してきているなぁ・・・と、感じるところです。

先日、幕別町の生産者さんとの打ち合わせ後に、薬用作物「川芎(センキュウ)」の調製作業を見学させて頂きました! 

乾燥処理中の川芎(センキュウ)
不要な茎や根を除去しながら出荷作業を行う

川芎はセリ科の多年草で秋に種イモを定植して、翌年秋に収穫する2年草。収穫後は、水洗い、湯通し、乾燥後に根茎を生薬原料として出荷するとの事で、関西の製薬メーカーとの契約栽培で進めているとのお話でした。
北海道内での薬用作物は、川芎の作付面積が約200haと最も多く栽培されており、次いで附子(トリカブト)や大黄(ダイオウ)と続いていますが、施肥方法としては“とにかく窒素肥料を多く”施用するのが一般的であり、弊社の「Dd肥料(ジシアンジアミド入り肥料)」も各地で利用されています!Dd肥料は、川芎の生育に必要な窒素を硝酸化成抑制の効果により、持続的に窒素を供給し収量アップに貢献します。

今年も、生産者からのニーズに合わせて、様々な施肥体系にもマッチした肥料のご案内を行いますので、肥料に関するご相談やお問い合わせは、お気軽にご連絡ください!
十勝からジャンボMAXでした!

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