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今回のつぶやきは、【食物連鎖】です。
先日、水稲向けの肥料試験をしていただいております上川地方の圃場へ視察に伺いました。
その日は、カラッとした快晴に恵まれ、肥料試験の調査には贅沢すぎる良い条件でした。
予定していました6圃場の調査は沢山の協力者のおかげで無事終えることが出来ました。
改めて、調査に協力いただきました関係者の皆様にお礼を申し上げます。

品種、田植え時期、土質の差はありますが、平年より若干生育が進んでいる状況で、あと少しで出穂を迎える圃場も見受けられました。
この先も程良い日照と気温が続きますように！

さて、つぶやきの方ですが、水稲の試験圃場を巡回したところ田んぼに生息しているトンボやカエル達に出会えました。カエルは畔周りをピョンピョン飛び回り、トンボは羽化する貴重なタイミングを拝見することが出来ました。

田んぼにはバッタやカメムシなど稲の葉や茎を餌食にする害虫も入ってきやすいはずですが、そんな虫を食べてしまうのが、稲には無害のカエルやトンボなど肉食の生き物です。そのカエルやトンボが手ぐすね引いて待ち構えているから、害虫は簡単には中に入れず、畦の雑草を食事の場にせざるを得ません。
田んぼにはそんな仕組みがあるらしいです。
カエルとトンボには美味しいお米作りの役割を担っています！