投稿:レミントン / 担当地区:上川・宗谷・留萌管内 / 2024.6月
皆さん、こんにちは。
上川・宗谷・留萌管内を担当しておりますレミントンです。
秋小麦も出穂し、生産者の方々は忙しい毎日を過ごされているかと思います。
私たちも、肥料試験調査等に毎日追われております。
そのような中、春小麦用Dd580の肥料試験が良好なので、少しご紹介させていただきます。
この春小麦用Dd580は、開発までに紆余曲折があり発売した商品です。
当肥料のコンセプトは、春小麦の「初期生育向上」と「止葉期の葉色向上」という2点でした。
我社はDd(ジシアンジアミド)入り肥料を数多く取扱いさせていただいており、肥効調節型肥料の長所である長く窒素成分を効かすという点において、「止葉期の葉色向上」に関してはクリアできました。
しかし、「初期生育向上」という目的は緩効性肥料(Dd入り)では、初期の肥効が弱く苦戦しておりました。
そこで、我社の技術普及部、営業部、研究開発部と各部署で知恵を出し合い、春小麦肥料には珍しく硝酸態窒素を添加する事により、「初期生育向上」を補うことができました。
この肥料は、春小麦向けの北海道指導参考も取得している資材であり我社自慢の肥料です。
気になる方はぜひお問い合わせください。