投稿:サンモリッツ / 担当地区:西胆振・函館管内 / 2023.4月
皆さん、こんにちは。西胆振・函館管内を担当していますサンモリッツです!
北海道のダイナミックな農業に毎日驚いています。
今回は、ビートの育苗の状況について確認しました。
今年の3月は気温が高く推移したことから、ビート苗の生育も順調に推移しているとのことでしたが、ビートの苗は地上部が大きくなりすぎると、定植時に絡み合ってしまい、定植ストレスが大きくなることから、徒長させないように水管理に注意して栽培しているとのことでした。
伊達市でビートの育苗を行い、厚沢部町に苗を運び、ビートの栽培を行っているとのことで、厚沢部町へも行ってきました。
厚沢部町では、駐車場にシートを引いて管理を行い、定植までの順化及び管理を行うとのことです。さすが北海道です。スケールが大きい。
今回厚沢部町まで運んだ苗は道内で最も早い4月中旬の定植に合わせて、2月下旬に播種した苗でした。ビートの栽培面積が広く順次定植していくことから、定植後の細やかな管理が難しいとのことで、定植のタイミングによっては枯死してしまう株も多いとのことから、今回、干ばつに強くなるBS資材スキーポンを試して頂き、ビートの生育を確認して行きたいと思います。天候不順の対策として「スキーポン」おすすめです。
圃場でひとやすみ中のサンモリッツでした。