ダイズ圃場の視察 北海道肥料株式会社

現場通信
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ダイズ圃場の視察

投稿:サンモリッツ / 担当地区:西胆振・函館管内 / 2022.9月

皆さん、こんにちは。西胆振・函館管内を担当していますサンモリッツです!
北海道のダイナミックな農業に毎日驚いています。

今回は、厚沢部地区のダイズ圃場に行きました。8/22に現地を視察させていただいたダイズの状態は莢伸長期から莢肥大期となっており、着莢は順調な様子でした。道南地区は8月上、中旬に災害級の大雨があり、様々な作物が重要な生育ステージでの気象被害となり、大きな被害を受けています。皆さんの圃場では被害が少しでも軽くなることを祈念しています。

今回訪問した圃場でも大雨の影響を受けており、傾斜地の圃場でしたが圃場の下部は上部の流出した土壌で、畝間が分からなくなるほど、土壌で埋まっている状態でした。

圃場の上部の方は大雨によって表面の土壌が浸食されて、根が剥き出しとなっている状態で、大雨となった痕跡が残っていました。しかし、ダイズの生育としては、下葉枯れや葉の萎れなどなく、深くまで張った根でダイズの地上部を支えていると思われ、ダイズの力強さを感じました。

また、表層の根によって、少しでも土壌の浸食を抑えているようにも感じられ、根がしっかり張っていることは作物の生命を支えるのに非常に大切であることを実感しました。

近年は災害級の大雨や数十年に一度の大雨などの言葉が気象ニュースでも度々聞かれるようになり、作物が極端な気象変動に遭遇する機会も多くなっています。

作物はストレスを受けた時に、根のそばに肥料があることで、回復が早くなることもありますし、何より根張りが良いことは気象ストレスの影響を軽減するものと思います。肥料の流亡が少ないDdシリーズや、根の成長に役立つアグロリグSCはこのような極端な栽培環境での栽培に役立つものと思いますので、是非おすすめします!

圃場でひとやすみ中のサンモリッツでした。

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