投稿者:エベレスト / 担当地区:後志管内 / 2022.5月
こんにちは、後志管内を担当しているエベレストです。
後志といえば、「生食馬鈴しょの大産地」ですので、私の作物通信では馬鈴しょの生育を追いかけていきたいと思います。
第1回は「馬鈴しょが植え付けされるまで」についてです。
この時期の作業としては、「種いもの消毒・切断」「浴光育芽」等が挙げられますが、今回は「浴光育芽」について少しお話をしようと思います!
「浴光育芽」とは、種いもを日光に当て強く短い芽を育てることです。これを行うことで植え付け後の萌芽が促進され、生育が均一化する等の様々なメリットがあるといわれています!4月の後志管内を車で巡回していると、生産者さん宅の軒先で浴光育芽されている場面をよく目にします♪
なぜ今回「浴光育芽」を取り上げたかというと、実は私も本年弊社試験圃場(BS資材アグロリグSCを用いた)で使用する種いもの「浴光育芽」に挑戦中だからです…。
ただ弊社では、適する場所がないことから、会議室の日当たりがいいところで挑戦中です(笑)
ゴールデンウイーク明けには試験圃場に定植予定ですが、それまでに組合員様宅の種芋のように強く短い芽がそこまでに出せるかが非常に不安です…。