社長のつぶやき Vol.20 北海道肥料株式会社

現場通信
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社長のつぶやき Vol.20

皆さん、こんにちは。
弊社のホームページをいつも閲覧していただきありがとうございます!

今回のつぶやきは、【カンショ(甘藷)】です。
弊社では社員の営業スキル向上の一環として現地圃場にて栽培研修会を実施しております。
収穫時期も終盤を迎えていたこともあり、今回の研修会における対象作物は、JAながぬまの大豆とJAとうや湖のカンショです。
JAながぬまの大豆は北海道でも有数な産地であり、土壌診断に基づく肥料コスト低減を図る肥料試験に取り組んでいただき、慣行栽培と同等以上の生育・収量向上が期待されておりました。
JAとうや湖のカンショ(甘藷)=甘みのある芋=サツマイモを差します。
北海道では一般的に「カンショ」と言う呼称はあまり馴染んでいなく、何の作物のことを言っているのか?戸惑いました、、、
そんな北海道において数年前から各地でカンショの産地化を目指す動きがあります。
カンショは九州地方や関東地方で栽培が盛んでありますが、近年、温暖化により北海道でもカンショ栽培に必要な積算温度が確保できるようになり、栽培が活発化しております。また、昼夜の寒暖差がカンショの甘みを引出し、寒い冬場を越冬することで害虫対策もされ、輪作の作物として組み合わせも可能な作物のようです。
そんな魅力ある作物にてカンショ専用肥料の試験をJAとうや湖で取り組んでいただきました。
カンショ栽培に取り組み2年が経過、昨年より品質・収量共に良い出来であり、産地化に向けてのお手伝いが出来ることを喜んでおります!

今回の研修会にお世話いただきました、関係者の皆さん、この場を借り、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました!

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