投稿:一生独身男 / 担当地区:十勝管内 / 2024.7月
皆さん、こんにちは。西胆振・函館管内を担当していますサンモリッツです!
北海道のダイナミックな農業に毎日驚いています。
今回は函館地区のニンジンの収穫調査を実施しました。
今年の春先の天気は本当に不安定でした。
4月は気温が高く日照量も多かったことからトンネルの換気の調整が難しく、根肥大期の6月初旬は低温傾向となり、その後の温度変化が大きく、ニンジンの根肥大にも大きく影響したと思われました。
今年の試験圃場のニンジンの生育は前進傾向となり、昨年よりも1週間程度早く収穫期を迎える状況となりました。
生産者さんはニンジンの生育を見ながら細やかな管理を行っており、発芽の揃いも良好で、樹勢も安定して推移していました。収穫調査の結果としても、M・L規格中心で根肥大は良好で異常根の発生も少なく、生産者さんからは元肥に使用したDdS208が安定した肥効であったと評価していただき、昨年に続いてニンジンの収量も問題ない状況でした。
近年気象の変動が大きく、これまでの栽培方法に加えて一工夫が必要になっていると思いますので、ぜひジシアン化成をお試しいただきたいと思います。