投稿:サンモリッツ / 担当地区:西胆振・函館管内 / 2024.2月
皆さん、こんにちは。西胆振・函館管内を担当していますサンモリッツです!
北海道のダイナミックな農業に毎日驚いています。
今回は、壮瞥町のオロフレトマトのハウスを訪問しました。
オロフレトマトは、秋に定植して厳冬期においても温泉の熱を利用し、暖房を使用することなく無加温のハウスで栽培しています。寒い中でもハウス内の温度や地温は暖かく、自然の力に驚かされました。
今年は1月末から第一果房収穫が始まっておりますが、昨年と比べると、トマトの樹勢がやや強いように感じられました。
生産者のお話では、秋の気温が高く推移した影響で、樹勢が強くなり、樹勢のバランスをとるが難しい年とのことでしたが、育苗期にBS資材スキーポンを使用したことでがっちり苗となって役立っているとのことでした。
異常気象が続く中で、毎年同じような生育になることがなく、作物の生育を見ながら管理を行うことや、資材や肥料などを含めて様々な工夫が必要となると感じました。
北海道肥料でも新しいBS資材や肥料など作物に応じてラインナップを拡充していますので、いろいろと相談させて頂きたいと思っています。
圃場でひとやすみ中のサンモリッツでした。