Farmer’s voice 07 北海道肥料株式会社

現場通信
INFORMATION

Farmer’s voice 07

〜 生産者インタビュー 生産者さんにお話を聞いてきました 〜

生産者情報

 名  前 児山産業
 生産地域 北海道網走郡大空町東藻琴
 生産作物 小麦、ビート、馬鈴薯(加工)、小豆、長芋 合計56ha
 労働構成 父、母、本人、妹

農業について
農業職についたきっかけ(理由)は?
私が児山家5代目で父からの経営移譲後、今年で9年目を迎えた。
祖父の代から面積が大きくなり、父の代で50ha近くになった。私が経営者となってから50haを超えた。
農業職に就いたのは高校卒業後、小さい頃から週末は兄弟と家の手伝いをしており、当時は遊べないから農家になるのが嫌だったが、将来農業をやるものなんだろうなと思っていた。気づいたら農業職に就いていた。

・農業の魅力を教えてください。
やはり、たくさん収穫できたら嬉しい。色々工夫して努力が実った時は感慨深いものがある。特に収量が高く嬉しいと感じる作物は秋小麦や馬鈴薯(加工)、小豆。馬鈴薯(加工)は、ひとまず目標収量を目指して栽培しているが、地元の生産者グループのなかでも単収が高かったときは嬉しい。

・農業をしていて、一番記憶に残っていることは?
良かったことよりも災害の方が印象に残っている。
特に10年以上前になるが、馬鈴薯が萌芽した後くらいにピンポン玉くらいの雹が降った。倉庫や農機などに跡が残るくらいの大きさで、馬鈴薯の葉はなくなり、雹に当たったビートは枯死した。雹が降った畑の土壌は踏み固められたように硬くなった。雹が当たった畑は壊滅的な状況であったが、その後の防除や培土し直すなどの作業を行い何とか持ち直した。あの時は大変であったためよく覚えている。

北海道肥料について
北海道肥料とのお付き合いのきっかけは?
父の代に北海道肥料の担当者と家族ぐるみの付き合いとなり、その時から北海道肥料との付き合いが始まった。その当時、北海道肥料の担当者の子供と私を含めた兄弟は、全て同級生で部活も一緒だった。私と同級生であった元担当者の息子とは、今も付き合いが続いている。
肥料を含め業者はあまり変えたくはないと思っているため、引き続き北海道肥料の肥料を使用していきたいと考えている。

・今後、北海道肥料に期待することは?
畑作は1年に1作しかできないため、収量への影響を考えると肥料を変更することはあまりしたくない。しかしながら、肥料価格高騰もあり、少ない費用で高い収量となる肥料提案はぜひ行って欲しい。

ーーーーーーーーー

児山 様
お忙しい中、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。
今後とも北海道肥料株式会社をどうぞよろしくお願いしたします。

肥料引き取り予約システム